真実を照らす科学鑑定

法科学研究センターってどんなところ?

ドラマなどの影響で、科捜研という単語も世間の人々に知られるようになってきました。しかし、今まで警察の科捜研で行われてきた科学鑑定は、捜査機関のためのものでした。そのため、捜査側に有利な結果を利用するために行われていたと言っても過言ではありません。
ところが、最近の冤罪による再審事件で明らかなように、弁護側も積極的に科学鑑定を取り入れる時代が到来しました。これから、ますますその重要度が増加する科学鑑定を特別なものではなく、身近なものにするために当センターは設立されました。

01各種鑑定について

当センターでは、刑事・民事事件を受任された弁護士の先生方に、今まで以上に科学鑑定を取り入れるサポートをさせて頂いております。DNA鑑定や化学鑑定、筆跡・指紋鑑定などの様々な鑑定はもちろん、鑑定人尋問や意見書の作成のお手伝いもさせて頂きます。

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02事務所紹介

雨宮 正欣(あめみや まさよし)

科学捜査研究所で主に覚せい剤や大麻、麻薬などの乱用薬物をはじめ、工業製品などの鑑定を23年間担当。 鑑定経験件数は5000件以上、法廷での証人尋問も多数経験。

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03薬物乱用相談センター

家族や親戚、友人あるいは同僚など身近な人の薬物の乱用でお悩みの貴方は、当研究センター付属の薬物乱用センターにご相談下さい。当センターの所長は、科捜研で20年以上乱用薬物の鑑定に従事してきたエキスパートです。その知識、経験を生かし、皆様の薬物に関するお悩みの解決方法を的確にアドバイスさせて頂きます。

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弁護士の先生方へ

現在の日本においては、警察関係の科学警察研究所や県警科学捜査研究所があるのみで、中立的な組織的鑑定を行うところがほとんど存在しません。そこで、当センターでは、刑事や民事事件を受任された弁護士の先生方に積極的に科学鑑定を取り入れていただくため全面協力させて頂いております。 しかし、科学鑑定を取り入れると一言で言っても、費用面や期間、そして効果など不明確なことが多数存在します。事件に鑑定を取り入れるために大切なことは、どのような物に、どのような検査を行い、どのような鑑定を行うかです。当センターでは、経験豊富なスタッフが、事件のニーズに合った効果的な鑑定をスピーディに、そして適正価格で行う方法をアドバイスさせて頂きます。

一般の方へ

科学鑑定というと、テレビの中だけのものという感覚の方が多いかもしれません。しかし、遺言状の筆跡鑑定やDNA検査を用いた親子鑑定など、民事事件でも積極的に取り入れられる傾向にあります。鑑定に関するご質問ご相談がありましたらご連絡ください。経験豊富なスタッフが、皆様のニーズに合った効果的な活用方法をアドバイスさせて頂きます。
 また、乱用薬物については当センターに併設の薬物乱用相談センターもございます。薬物検査を含めた、より適切なアドバイスが出来ると思いますのでお気軽にご相談ください。
なお、当センターでは、より必要性の高い効果的な鑑定を行うために、既に弁護士に依頼されている事件における鑑定は、原則的に弁護士の先生を通じての依頼をお願いしています。

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